【台湾留学】現役大学院生が教える留学情報①

日本の高校を卒業後、台湾の4年制大学に進学した経験を元に台湾留学についてイロイロ話していきます！

今回は台湾留学するメリット・デメリットについてです。

この記事の内容

• 台湾留学するメリット・デメリット

目次

メリット

1. 日本よりも学費が安く、生活費も経済的負担が少ない

国立大学	約35~60万円
私立大学	約45万~90万円

寮・アパート	年間約20~50万円
食費	月約1万円
通信費	月約2000円
雑費	月約1万円

国公立であれば学費はかなり抑えることができます！

台湾の大学では寮に住む習慣があるので光熱費や家賃、さらには交通費まで節約することができます。物価も日本の1/2ぐらいなので、圧倒的に金銭面でメリットがあります。

さらに！台湾の大学では奨学金の制度も豊富にあるので、成績次第では全額免除(学費＋雑費)も難しくありません😀経済面で留学を迷っている方もぜひこの制度を参考にしてみて下さいね。

2. 文化や習慣が似ているため、安心して生活できる

日本人が過ごしやすい環境が整っており、留学生活に支障をきたす心配がないのが台湾留学の良いところです。もちろん差別など無く、みんなとても親切に接してくれます。特に日本人にはとんでもなく優しいです(笑)　親日度1位だけあってとても快適に過ごせます！

3. 中国語と英語を効率的に習得することができる

今の時代では英語はもちろん、中国語の必要性がとても高まっています。しかし中国語を話せる日本人はまだ多くいません。これからの時代、英語も中国語も話せる人材が重宝されるでしょう。就活などで自分の武器となるものを台湾留学で身につけられます！台湾の大学での授業は基本中国語ですが、基礎科目(経済学、統計学)などは英語で授業をすることが多いです。現地の生徒も英語が流暢でびっくりしました^^;4年間で英語力と中国語力の成長が大きくできます。

4. 食べ物が美味しい

台湾の食べ物はとにかくおいしい！！！有名な小籠包、タピオカミルクティを始めとした美味しいB級グルメが揃っていて、正直食べ物に困ることはないです(笑)

皆さんご存知の夜市では毎日夜遅くまで営業していますし、街中にもあちこちにレストランがあり、何を食べようか迷ってしまうほどです。これも台湾留学の醍醐味ですね。

デメリット

1. 衛生面での懸念

日本に比べると台湾の街や建物はあまり綺麗とは言えないです。

夜市や老舗のレストランなどはかなり汚い所も多いです。特にトイレなんかは日本みたいな綺麗なウォッシュレット付きのものを想像しちゃダメです、、、。ご飯中の方すみません。

街を歩いていても、ゴキブリ、タバコの吸い殻、檳榔など結構落ちているので気をつけなければなりません。潔癖症の人はツライです。でも歩いて移動することがそもそも少ないので私はそこまで気になりませんでした。

2. 交通事故が多い

台湾での主な交通手段はバイクです。下の写真は台湾の有名な信号待ちのバイク達です。

ゆうちゃん

このバイクの量はCGを疑うわよ。日本ではあり得ない光景だね。

これをみて分かる通り台湾ではバイクの普及がハンパないです。毎日どこかしらで交通事故を目撃します。歩行者お構い無しにスレスレで走っているので、外に出る時には気を使って歩く必要があります。

3. 日本人が増えている

これをメリットかデメリットと捉えるかは人それぞれです。日本人の留学生は2011年度の３万6,656人から、コロナ前2019年度には10万7,346人に増加しています。

日本人学生留学状況調査

日本人学生留学状況調査

日本留学の魅力や日本の教育制度、試験、奨学金などを紹介し、日本留学に役立つ情報を提供する日本政府公認のウェブサイトです

www.studyinjapan.go.jp

日本人とずっと一緒に行動したり頼っていると、自分自身の中国語があまり上達できなくなります。わざわざ台湾に行って勉強しているので、自分の身を厳しい状況におくことが留学で大事なことだと思います。台湾の友達をたくさん作って積極的に中国語を学ぼう！

最後に

台湾留学のメリット・デメリットいかがでしたか？デメリットよりメリットの方が断然多いです。

留学したいけど金銭面的にキツい、あんまり遠くの国には行きたくないといった人は台湾留学をオススメします。私は4年間の台湾留学を全力で楽しみました！後悔は一つもありません。この記事ではまだ留学に踏み出せない人の助けや判断の材料になれれば嬉しいです。

次回は留学情報②をお届けしますので良かったら見てください〜♪